フリーペーパーや情報誌の発行をお考えなら、一度弊社にご相談下さい。
弊社は「求人誌Agre」や「おきなわ倶楽部」「夜シゴト」の出身者で構成されておりますので、 出版一連についてはご安心いただけるかと思います。 また「じゃらん」「あそ本」などの編集実績もございます。

ここではお客様からご相談を受ける中で、多くの場合、出版フローが見えていないのかな…という 相談が多いので、基本的な「出版の流れ」についてチェックシート的に記載させていただいております。
個別の用語や意味、役割等につきましてはご相談下さい。

　まず、弊社への編集アウトソーシングが前提だとしても、 どういった本を、どういった読者ターゲットで、どういったサイクルで、どのくらいの部数、どうやって読者の手元に届けるか をお知らせいただく必要があります。
そういった全体の概要が見えていない場合、出版自体がとん挫するケースが少なくないのと、 ターゲットに合った編集のスタイルを検討しておかないと、せっかく発行までたどりついても読者に支持されず、 返品の山を築いてしまう可能性があるからです。
■ページ数・発行サイクル
　12ページの本なのか84ページの本なのかでは作業量が大きく違いますし、 単発発行なのか週刊、月刊、季刊なのかで編集体制は大きく変わります。 80ページを超えるような冊子ですと簡単には人員が確保できませんので、 事前調整のお時間をいただく必要があります。また定期刊行物だと長期的にスタッフを確保しておく必要があります。

…さて、それでは編集の作業についてですが

■素材集めと加工
　写真
　　└撮影（点数）
　　└加工（トリミング、切抜きなど）
　ロゴ
　　└データ化（スキャンニング、トレース）
　地図
　　└Illustratorでの作成作業
　文字情報
　　└キャッチコピー
　　└本文テキスト
■レイアウト・デザイン
　「フリーレイアウト」か「フォーマット(定型)」かを決定します。
　　・フリーレイアウトの場合、修正対応や再デザインなどが発生します。
　　・フォーマットで規定化するとしんこうはスムーズです。
■原稿確認
　掲載して人目に触れる以上、掲載企業様への内容確認は重要になりますし
　実際はこの工程が一番時間と神経を使います。
　企業によっては何度も修正を要求してくる場合があります。

　…「一社1ページ」とするのか、1/2、1/4などの枠分けをするのかで変わりますが、
　枠分けをする場合、

　が発生します。
　この場合、いわゆるパズルのような作業となりますが、複数企業が同一ページに
　掲載されるという事は、クライアントによって
■「右上にレイアウトして欲しい」「前のページにして欲しい」等の要望
　が発生しパズル作業が上手くいかないケースがある点ご注意ください。
　ここについては「掲載規定」を設定する必要があります。
　また、パズルがかっちりとはまる事はあまりないので
■埋め草　…空きスペースを埋める記事等
　等を準備する必要があります。
　あと、84ページのボリュームだと
■コーナー分け
　をしないと読みにくい本になってきますのでその分埋め草等は多く発生します。
■目次や編集後記（発行元情報）など
　も必要になるかと思います。

　一般的に雑誌印刷は「32ページ毎」「16ページ毎」「8ページ毎」の集合で印刷しますので
■割付・ドンテン
　といった作業が必要になります。

　上記の作業がいわゆる「編集作業」や「プロダクション機能」と呼ばれる
　工程になります。

　上記作業のどの部分を
　　・自社で行う
　　・弊社に依頼する
　かでお見積りは変わりますが、
　編集作業につきましては
■1ページ当たり：1万円～2万円
　と計算していただければ問題ないかと思います。
　※「原稿確認作業」など顧客対応は含んでおりません。

　別途お見積りします。
　「編集作業＋印刷」での依頼なのか「編集作業のみ」「印刷のみ」なのかでお見積りが変わります。

　また、

　につきましてもソリューションをご用意いたします。
　自社で対応される場合は
　■ISBNコード、JANコードの取得　…冊子で使えるバーコードの事です。
　※これがないと書店やコンビニが扱ってくれない事が多いです。
　■設置店の開拓
　※Agre、夜シゴトなど「設置料」をコンビニなどに払って置かせてもらってます。
　回収取決めも必要になります。
　■定期刊行物か単発刊行（ムック）なのか
　によっても設置店、編集作業、印刷のコストが変わってきます。

　以上、本を発行される場合は上記を考慮されて、
　どの部分を委託するかをご検討下さい。

　疑問点等ございましたら、メール等でお気軽にお問合せ下さい。